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配達中に自転車が故障すると、その日の配達が止まるだけでなく、事故の原因にもなります。多くのトラブルは、出発前の短い点検で防げます。この記事では、点検の方法と、パンクへの備えを説明します。
この記事のポイント
- 出発前の1分の点検で、多くのトラブルを防げる
- パンクのいちばんの原因は、タイヤの空気不足
- 故障したときにどうするかを、先に決めておく
目次
出発前の点検は「ぶたはしゃべる」
自転車の点検項目を覚える合言葉に「ぶ・た・は・しゃ・べる」があります。
| 合言葉 | 点検するところ | 見るポイント |
|---|---|---|
| ぶ | ブレーキ | 前後とも、にぎるとしっかり止まるか |
| た | タイヤ | 空気が入っているか。すり減りや傷がないか |
| は | ハンドル | まっすぐか。ぐらつきがないか |
| しゃ | 車体 | サドルの高さ、ライト、反射材、チェーン |
| べる | ベル | きちんと鳴るか |
タイヤの空気は、週に1回
パンクの原因でいちばん多いのは、空気が足りない状態で段差を越えたときに、中のチューブが傷つくことです。空気は自然に抜けていくので、週に1回は入れる習慣をつけましょう。
指で強く押して、ほとんどへこまないくらいが目安です。空気入れに圧力計が付いていれば、タイヤの側面に書かれた数値に合わせます。
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- ボタン一つの空気入れ【スマート空気入れ】

- 自分の自転車のバルブ(空気を入れる口)の種類に対応しているかを、購入前に確認してください
チェーンとブレーキの手入れ
- チェーンが乾いて音がするようになったら、専用の油を差します。雨の日に走ったあとは特に必要です
- ブレーキをにぎったとき、レバーがハンドルに付くほど深く入るなら、調整か部品の交換が必要です
- ブレーキの効きが悪いと感じたら、すぐに自転車店で見てもらいます
配達中にパンクしたら
- 安全な場所に止まる
- 料理を運んでいる途中なら、アプリからサポートに連絡する
- オフラインにして、近くの自転車店を探す
パンクしたまま走ると、タイヤやホイールまで傷めます。料理を運んでいる途中でも、無理に乗って届けようとしないでください。
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- 自転車のロードサービス【Cycle Call】
- 自転車が走れなくなったときに、運んでもらえるロードサービスです
- 対象になるトラブル、対応エリア、配達など仕事中の利用が対象になるかを、申し込みの前に公式サイトで確認してください
備えておくと安心なもの
- 携帯用の空気入れ
- 自分のエリアにある自転車店の場所と営業時間
- パンク修理に対応した自転車保険やロードサービス(加入している場合)
- パンクしにくいタイヤや、チューブへの交換
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- タイヤやチューブは、サイズが合うものを選びます。サイズはタイヤの側面に書かれています
定期的に自転車店で点検を
配達に使う自転車は、ふつうの何倍もの距離を走ります。ブレーキやタイヤの消耗が早いので、数か月に1回は自転車店で点検してもらうと安心です。点検や修理の費用は、経費にできます。
よくある質問
パンク修理は、自分でできたほうがいいですか?
できれば便利ですが、必須ではありません。街なかなら、自転車店に持ち込むほうが早く確実なことも多いです。
タイヤは、どれくらいで交換しますか?
表面の溝がなくなってきた、ひび割れがある、パンクがくり返し起きる、といった場合は交換の時期です。走る距離が長いほど早くなります。
雨の日に走ったあとは、何をすればいいですか?
水気をふき取り、チェーンに油を差します。ぬれたままにすると、さびて動きが悪くなります。
まとめ
出発前の1分の点検と、週に1回の空気入れ。この2つだけで、配達中のトラブルは大きく減ります。自転車の選び方は、次の記事で説明しています。